庚子〜かのえ ね〜
令和二年は"庚子"の年
十二支の始まりで、干支では北の方角で12時を指しています。陰陽五行では水となります。新しいことを始めるのに良い年となるでしょう。

吉川八幡神社〜よしかわはちまんじんじゃ〜
平安時代治暦に源頼仲が創建したとされ、源氏の氏神であり守護神である八幡大神をお祀りしています。実は宇治の平等院と同じ時代の創建です。多田神社があり源氏の縁が深いこの地域にも関わらず、源氏の氏神であり守護神とされる八幡神社がこの吉川の地にしかないことに、吉川八幡神社の存在の意義と価値があると考えています。昔の古地図には朱塗りの社殿が三社描かれていて、現在よりも規模の大きな神社であったことが読み取れます。源氏が合戦などで出陣する際に吉川八幡神社に祈願をした場所であった可能性を考えています。
八幡大神と云うと神道では主に第十五代 応神天皇を指しますが、応神天皇の一柱の神様ではありません。応神天皇と神功皇后と宗方三女神(タギツヒメ・タギリヒメ・イチキシマヒメ)の五柱の神々が融合したものを八幡神と呼んでいます。市杵島姫は弁財天としても有名で、八幡大神は弁財天も包括しています。
土日祝日はハイキング客で賑わいます。
氏子境内地域は吉川・ときわ台・東ときわ台・光風台・新光風台とされています。
能勢電鉄 妙見本線の3駅区間(妙見口駅〜ときわ台駅〜光風台駅)の氏神様として約15,000人の氏子を抱える神社とされています。しかし実際のところ初詣や七五三詣りなどに御参りされる程度です。
元旦には能勢電鉄の社長役員が早朝より参拝されます。
国道や花折街道(妙見口のメインルート)より参道を上り少し離れるため、判りづらい場所にあります。
五年前より改革を進めて、ようやく周知される神社となったところです。
御成敗式目に「神は人の敬うに依って威を増し、人は神 の徳に依って運を添う。」という一節がありますが、神社は御参りされてこそ御神威を増してゆくと実感しているところです。また神社には門や塀がありません。
開くという文字には門構えの中に鳥居が描かれていますが、常に開かれた御神域であることが神社の存在意義でもあると感じている次第です。

【御神馬〜ごしんめ〜 いづめ(射詰)】
吉川八幡神社では新元号令和制定および新天皇陛下即位を記念して六月に御神馬を迎えました。
御神影や御神像にも八幡大神様が騎乗される姿で描かれていることがよくあります。
馬といっても和種日本馬でなおかつ農耕馬ではなく乗馬(昔の合戦馬)です。
全国に御神馬の居る神社は15社と言われています。伊勢の神宮では天照皇大神が太陽の神様であられることから「白い馬」が御神馬としてお仕えしています。
「白い馬」や「黒い馬」が御神馬として奉納されることが多いのですが、それは「白い馬は晴れを乞う」意味であり「黒い馬は雨を乞う」という意味がありますが、願いの先には五穀豊穣・豊作祈願という日本人の古くからの農耕民族としての願いがあるからです。
吉川八幡神社の御神馬は河原毛・瓦毛(かわらげ)と言われる古墳時代の埴輪としても出土している日本古来の毛色です。それが由来して瓦毛と呼ばれているという説もあります。
身体は白金色に光る毛色で頭や立て髪や尾は黒髪です。
この河原毛は秋の稔る稲穂の色として五穀豊穣・豊作の象徴として古くより大切にされてきました。
いづめの血統は木曽馬と対州馬の半血です。木曽馬は流鏑馬などに用いられる和種で、対州馬は騎馬隊などの合戦に用いられた和種です。日本の合戦馬のサラブレッドともいえる品種です。
全国の神社に居る御神馬は残念ながら殆どがアングロアラブ種という競走馬や引退馬などであることが多く、和種日本馬を御神馬としている神社は全国で五社にも満たないとも言われています。
吉川八幡神社では源氏の氏神として合戦に用いられた和種を古式に倣い御神馬としています。
朝は潔斎・禊ぎをし、参籠のあと朝食は神饌(撤饌)を食べさせています。
散歩では調教も兼ねて騎乗で神社と妙見口駅を往復していますが、鞍(くら)は付けず裸馬で散歩をします。なぜならば、鞍(くら)は神様が坐る場所という意味があるからです。天皇陛下即位式でも高御座(たかみ くら)という場所に坐しまされます。また磐座(いわくら)は神様か降りられ坐しまされる場所というような意味があります。鞍(くら)にはそのような意味があり、神事や特別なときにのみ鞍は付けます。調教に於いても御神馬ですから鞭(むち)は一切使いません。
将来的には調教を重ねて流鏑馬で活躍する馬に育てたいと考えています。


【吉川八幡神社 奉賛会のおしらせ】
敬神者有志による奉賛会「吉川八幡神社 奉賛会」。
会員は1年ごとの年会費(1口 ¥5,000円)による氏子組織とは別の崇敬会組織で、氏子地域外にお住まいの方もご入会頂けます。

新年度 吉川八幡神社の奉賛会(崇敬会)会員を募集致します。
一口¥5,000円より御奉賛により、月次祭(毎月1日・15日10:30〜)にて「奉賛会員様の御芳名を神前に奉納」し家内安全・心身健康を祈願致します。

現在ときわ台・東ときわ台・光風台・新光風台の氏子地域外の、箕面森町や猪名川町 日生中央からの参拝者が増加しております。それらの地区にお住まいの皆様方へ「参拝者・七五三詣り・初宮詣り・厄除け・交通安全の御案内を祈祷撤饌(お下がり)などと同封し配布」いたします。

・お申し込み
yoshikawahachimanjinjya@gmail.com
住所・氏名・生年月日・ご連絡先・崇敬会申込みの旨をお書き添え下さい。

本年が皆様にとりまして良き年となりますことを祈祷いたします。

吉川八幡神社

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